素の自分でいられないから人との交流が嫌になる

人との交流が嫌というか苦手な人は多くいるだろう。

むしろ、全員がそうではないか。美容院で美容師と話すのが嫌な人、エレベーターで乗り合わせた人に「何回ですか?」と聞くのが嫌な人、クラス替えのあと見知らぬ同級生と話すのが嫌な人、3人以上の友達と一緒に話すのが嫌な人、サシで話すのが嫌な人。

 

それぞれ、嫌な理由の本質は、「素の自分でいられないから」だと思う。

自分が普段考えたり行動しているように、対人の場面では考えたり行動ができないことによって、ストレスを感じる。だからこそ、人は人との交流を避けるのである。

 

解決策はただ一つ、素の自分でいるということである。

 

相手の顔色を窺わず、伺ったとしても、自分の意見を素直に言うこと。思った通りに行動すること。そうすることで、素の自分でいられて、落ち着くことができる。

 

何より、相手も自分がそうやって振る舞ってほしいと心から思っていることが大半である。私自身、自分が思っている通りに動かない友人を見ると、いらつくし、私のような人でなくとも、距離感を感じてしまって疎遠になってしまう人もいるだろう。

 

だからこそ、どんな時でも相手のためではなく、自分第一に行動すべきなのである。

 

明日、ほとんど顔知らない人ばかりのイベントに行くわけだけど、

私は自分を貫き通したいと思う。ただ、その場でダンスをしたいという欲求にのみしたがって行こうと思う。