力を貸してくれないか?

「力を貸してくれないか?」
そういう言葉がボクの心の中で響いた。いま自分がやろうとしていること、作ろうとしているアプリは自分一人では作れない。
少し前までは、自分がザ・ENTJの考え方で他人への協力を仰ごうとしていた。つまり、いかに自分の目的を達成するために、関わる人をコントロールできるかどうか。
そんな前の自分からは出てくることが想像できないような言葉だ。

でも、今の自分にはぴったりな言葉だ。

alaya-shiki.hatenablog.com

この記事でも書いたように、俺はいま開発に着手しているアプリは、自分の夢をかなえるためのものでもある。それは、自分がいままで受けてきたもの、もらったものを社会に還元するという感謝でもある。僕は、親からもらったものより、親以外の人間や社会から栄養素をたくさん受けて生きてきた。

特にアニメや漫画のカルチャーや、それ関連で繋がれた友達。
作品に出てくるキャラから学んだ価値観のおかげで、今の自分があると思っている。だから、そうした「好き」を起点にした社会的な繋がりがもっと増えるような社会にしたいと思っている。

「力を貸してほしい!」
そうした心持で、発注をしたいと思っている。
まだまだ未完成だけど、プロトタイプのアプリも自分で開発できた。それで十分だと思っている。もし改修が必要になれば、自分で少しはいじれるくらいにはなった。だから、ここから先は自分の要件を改めて再定義して、それをデザイナーとプログラマーにお願いしたいと思う。

お金がかかるからその点はリスクだけど、でも、怖さを抱えてボールを蹴る。それがいつだって同じだ!