ちょうど半日前、大学生生活で最後のショーケースが終わった。
ダンスを1年生から初めて早4年、編入やコロナで続けられなかった期間もありつつ、一応4年間ちゃんとダンスをした。
きちんと全てやり通したとは言えないけれど、それでもダンスから逃げずに4年間できたのは自分の誇りだと思う。
そして、ダンスを通して自分はとても人間的に成長できたと思う。
最初は3人組のチームだった。そのチームでは、振りの作成でメンバー同士で衝突したり、自分がわがまますぎて練習に参加しなかった時があった。未熟だった。
でも今は、わがままはちょっと残ってるかもだけど、相手の意見を尊重することができるようになったし、嫌な練習も黙ってできるようになった。
マジで練習が嫌すぎて、家の中ではやだやだと連呼していたり、今日のショーケースだってほんとに直前までなんとかしていかない方法はないか考えていたりした。
今となってなぜダンスを始めたのか分からない。
マイケルにはまってたのと、新歓ショーケースを見て「俺でもできるわ」とか思っちゃったからかもしれない。それはただの勘違いで、何なら最初は一番踊るのがへたくそだった思うけど。でもそれでも努力をして、今日ショーケースの後に言われた通り、「やっぱりかっこいい」とか「おしゃれ」とか言われるようにはなった。
それはやっぱり自分は誇っていいと思う。
コンプレっクスもある。4年間、一緒に過ごした仲間たちとダンスをし続けられなかったことだ。編入という道を選ぶことによって、得られたものもあるし、手放したものもある。手放したもののうちの1つがそれだ。
ただ、それが合理的な判断じゃなかったといえるかというと、そうではない。
あの頃の私からすれば、とても合理的な判断だったと思う。元カノ関連や就活関連や、自分の中のけじめとしてね。
ああ~4年間を振り返ると、めちゃくちゃ自分語りしたくなってくる。
過去の栄光を話す老害の気持ちが少しわかる。
今日のショーケースについてだけど、悔しかった。
①本番で100%の力を出せなかったこと
②相方にも100%の力を出してあげられなかったこと