家の環境を変えてみる

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2週間の実家生活と一人暮らしを比較して気づいたこと

 先日まで実家に帰って2週間ほど滞在していた。自宅に帰ってから気付いたことは,いかに環境が人の行動を変えるかということである。

 

 まず,空間について。私の家はやはり広いということもあって,空間がその場にいる人間にある種の行動を促すような働きをしている。例えば,リビングはだいたい,食事か人との交流を促すが,自分の部屋は勉強やゲームなどの個人的な行動を促す。広い家というのは,広さによる精神的な圧迫感から逃れるというだけでなく,行動にメリハリをつけられるというメリットもあるのだ。

 自宅の方は一方,6畳半くらいでかなり狭い。部屋はベッドが半分を占めていて,残りはほとんど食事のためか娯楽のために設計されている。勉強や作業をするためだけのスペースはほとんどない。これによって,私はメリハリがつけられていないのではないかということに気づいた。

 以上のことを踏まえて,私は部屋を間取りを変えてみようと思った。具体的には,作業場のスペースを新たに設けるということだ。ちょうど電気圧力鍋を買う予定だったので,そのためにインテリアの場所を変えようと思っていたので良い機会だ。

 

 まだ作業場スペースを設けてから時間はたっていないが,前よりか明らかに集中できるようになっている気がした。良い感じである。

 

 このように空間の役割を意識的に分割することによって,私は今日休んだバイトにも積極的になるようになるのではないかと思う。起床してからはベッドを整えて夜までにそこに座らず(寝ず),また,ゆったりスペースにも座らないようにする。何かTODOがある日は,この作業場スペースに長く滞在するように心がけたい。