記事のタイトル「1つのことにしか集中できない不器用人間のくせに、色々なものに手を出す人」とはすなわち私のことですが、わりとこのタイプの人間は多いのではないかと思います。
ということで、独断と偏見と経験にしたがってこのタイプの人に共通するポイントをいくつかこの記事で紹介しようと思います。
①熱しやすく冷めやすい
色々なものに手をだしがちなひとの共通点といえば、まずこれが挙げられると思います。
このタイプのひとは、概して「要点を掴むことが得意なタイプ」のように思えます。
何かに興味を持ち、それに傾倒するがすぐにある程度のところまで習熟してしまい、「こんなものか」とすぐに飽きてしまう。
ただ、本当にある程度習熟しているかどうかは別で、習熟していなくても
自分はそのことについてある程度はできるようになっていると思い込んでいる場合も多々あるように思われます。
一種の防衛機制であったり、周囲からの批判があまりなかったりした場合にこのようなことが起きがちです。
ですので、この「熱しやすく冷めやすい」タイプのひとほど、熱心で、かつ、より有能な指導者に指導されることで、誰よりも高いスキルを身につけることができると思います。
②目標や夢が漠然としている
これはむしろ当たり前のことなのですが、自分のやりたいことがはっきりしていないからこそ、色々なものに手を出してしまうというのは当然ですね。
「やりたいことは沢山あるし、実際にいくつか手を付けてみたけど、どれも長続きはしなかった」
というのは誰だってあると思います。
その原因は、実際にそのやりたかったことが予想よりもつまらなかったり、難しかったりなど、様々な要因が考えられます。
ともあれ、目標ややりたいことが漠然で曖昧だとしても、悪いことではありません。
なんであれ、色々なことを経験するうちに、自分に本当にあったものが何なのか試行錯誤の過程で輪郭がはっきりしてくるからです。
色々なことに手をだしがち=なんにでも挑戦するチャレンジャー!
「何か目立った成績や賞をとったわけでもなく、ただただ中途半端にやり終えたことばかりで、自分はなにものにもなれない・・・」
という風に、ネガティブに捉えられがちなこのタイプ。
しかし、先ほども言った通り、どんなことでも挑戦し、経験するということは少なからず自分に+の影響をもたらします!
特に、20代までは何にでも挑戦していいと思います。もちろん、30代、40代以降のひとでもこの先人生は長いのですから、挑戦する姿勢は崩すべきではありません。
人生経験がないひとほどつまらない人はいません!!!