他者視点という言葉

さて。感情的な話は前回の記事でいったん終わり。

 

これからは自分の課題について整理してみる。

 

課題は以下の3つ。

①瞑想を通してセルフコントロールをする

②他者視点で動く

③Give:Take = 6:4の法則

 

①について。

 瞑想は本当に良い。長らく忙しくてやれてないけど,無理してでも時間を作った方が良い。抑圧された感情,手に負えない思考が重なりすぎると,自分中心的になってしまう。自己中は何も良いことがない。自己中防止のためにも,瞑想を定期的に取り入れよう。

 

②について。

 バイト先で指摘されたこと。原因は①だと思うけど,

 文字通り,他者視点で考えること。相手がどう思うか,ということをダイレクトに考えるというよりは,相手の視界はどのように映っているかを考えるということ。

 

 最近になってこそ,相手の考えていることを推測しながら接することが徐々にできるようになってきた。でも,それはある意味,会話上の言葉に大きく依存してて,相手の視界に自分はどう映っているかはあんまり考えたことがなかった。

 

 特に,相手の目を見て,笑顔で接することってめちゃくちゃ大切。話し相手が笑顔かどうかで,リラックスできるかどうかも変わるなっていうことを他者視点で考えると分かりやすい。

 

 そのためには,普段から笑顔の練習をすること,また,笑顔を心掛けるべきだな。

 朝と夜のルーティンに,瞑想と笑顔の練習を追加しようかな。

 

③Give:Take = 6:4,かつFirstGiveの法則

 これは前に話した,信頼とリスクの話にも関わる。人と仲良くなったり,信頼関係を築くためには,Give:Take = 6:4,かつFirstGiveの法則が大切。

 

 まず,相手と良好な関係を築くためには,気持ち的にはGiveがtakeより大きいという状態を維持する必要がある。例えば,相手が好意を1もらったからといって,1だけ返すのは良くない。1.5くらいに返してこそ,相手との信頼関係は築ける。

 また,ただ少しだけ好意を大きくして返すだけでは2流。1流は,FirstGiveを徹底する。これは,例えば自分の方から話しかけたり,自己開示をするということだ。

 返報性の原理という言葉もある通り,他人から何かをもらったらその分だけこちらも渡す気になるという心理がある。それは感謝の気持ちもあり,また,信頼感からも来る。

 まだ十分に関係を築けていない段階でも,自分に対してよいことをしたり,あるいはこちらは何もしないのに相手は良いことをし続けてくれたりすると,「この人は本当に自分の幸せを願っている人なんだな」と信頼を抱く。

 他者にそう思ってもらうために,たとえtakeが少なくても,一定期間はgiveを続けることが大切なのである。